栄養・食生活
カラダもココロも喜ぶスーパーフード5選

「スーパーフード」って最近よく耳にするけど、
実際食生活に取り入れたことはない…という方も多いのではないでしょうか。
なんだか海外のセレブやモデルさんが食べているイメージだったり、
高級食材という印象があるかもしれません。
しかし、実は私たちに馴染みのある食材の中にも、スーパーフードと呼ばれるものがあるんです!
そもそも「スーパーフード」ってなんでスーパー…?定義もよく分かりづらいですよね。
今回は、健康のために今すぐ取り入れたいスーパーフードを一挙にご紹介していきます。
スーパーフードの定義って?
一般社団法人 日本スーパーフード協会によると、
「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。」
「一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。」
というのがスーパーフードの定義なんだとか…!
つまり、この食品!というような決まりがはっきりあるわけではないんです。
海外のイメージが強いスーパーフードですが、
日本の食品である甘酒や味噌なども、その栄養の高さから
「ジャパニーズスーパーフード」と呼ばれることもあるんだとか。
私たちの身近なスーパーフード
比較的私たちの身近で取り入れやすいスーパーフードを厳選してみました! どれかは食べたことがある人もきっと多いですよね♪
・チアシード
・アサイー
・ココナッツ
・カカオ
・キヌア
などなど…!
実は身近なココナッツやカカオもスーパーフードなんです!
今回はそんな身近なスーパーフードを紹介したいと思います。
【私たちの身近なスーパーフード】①チアシード
スーパーフード代表と言うくらい
よく名前を聞きますよね!
チアシードは、メキシコ原産のシソ科の植物 「チア」の種のこと。
水分を吸収すると約10倍に膨らみ、
満腹感を感じられるだけでなく、
豊富な食物繊維による腸内環境の改善で
ダイエットに最適!

さらに栄養価がとても高く、抗酸化作用や血流改善、骨の健康維持などを助ける効果も期待できるんです!
【私たちの身近なスーパーフード】②アサイー

大きなブルーベリーのような見た目のアサイー。
ハワイの朝食「アサイーボウル」が日本でも流行し、 食べたことある!という方も多いのでは ないでしょうか。
アサイーはなんと粒のほとんどが種、可食部は全体の わずか5%という植物ですが、そのわずかな可食部に ポリフェノール・鉄分・カルシウム・食物繊維などの 栄養がたくさん詰まっていて、
鉄分はなんとレバーの3倍も含まれているんです!
女性に不足しがちな栄養素もしっかり含まれていて、アンチエイジングにも効果が期待できる
スーパーフードなんです!
【私たちの身近なスーパーフード】③ココナッツ
私たちの生活でも身近なココナッツ。
ココナッツは捨てる所がないといわれるほどの
万能植物で、オイルやミルクの他にも、
シュガー、ウォーター、パウダー、ナタデココなど
様々なものに加工されています。
ココナッツミルクやココナッツシュガーには、
カリウム・鉄・マグネシウムなど、ミネラル成分が
豊富に含まれています。

【私たちの身近なスーパーフード】④カカオ

私たちに一番身近なカカオも実はスーパーフード!
チョコレートやココアでよく口にしていますよね!
中でもローカカオと呼ばれる純粋なカカオには、
マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄分、抗酸化物質
などなど栄養価がたくさん入っているんです!
さらに、ポリフェノールやカテキン・エピカテキンなどの抗酸化物質が多く含まれていて、それらは活性酸素を 抑える働きがあるため、アンチエイジングにも効果が 期待できます。
【私たちの身近なスーパーフード】⑤キヌア
キヌアは飲食店などでサラダに入っていたりする イメージがありませんか?
完全栄養食と言われるキヌアは、たんぱく質・ミネラル・脂質・食物繊維を特に豊富に含み、
キヌアのたんぱく質には、健康な肉体を維持するために不可欠な必須アミノ酸が全て含まれているんです。
くせのない味なので、お米と一緒に炊いたり、スープに入れたりするのもおすすめです。

スーパーフードの摂り方は?
栄養バランスに優れたスーパーフードですが、もちろんそれだけで必要な栄養を
補うことはなかなか難しいです。
普段の食生活にうまく取り入れて、足りない栄養素を補ったり、
特に必要な栄養素を集中して摂取するのがおすすめ!
おいしく楽しく素敵なスーパーフードライフを過ごしてみてはいかがでしょうか♪